大阪の片隅から「日本社会を変えたい!」と思い「こっそり」と叫ぶ。 -7ページ目

「安倍首相辞任」で感じたこと。「ムラ社会、ニッポンにおける安倍首相の末路」

「安倍首相、突然の辞任表明」
「ひねくれもの」の私ですが、さすがに素直に驚きました。
夕方、仕事先で夕刊の見出しを見て、知りました。
お客様の前で、思わず声が出そうになったほどです。
先ほどまでテレビを見ていましたが、
「自民党議員を含めた国会議員たちが、かなり驚いていた映像」
には、
「誰も、知らなかったのか!」
と、あらためて驚きました。

民主党議員などの野党議員が「驚く」のは、まだ理解できます。
しかし、
「身内である自民党議員たちのほどんどが、驚いていた」
のには、違和感があります。


日本における「リーダー」と呼ばれる人たちは、
「周りから、祭り上げられている」
といった存在の方が、ほとんどです。
首相も、その例外では、ありません。
ですから、
「祭り上げた張本人の自民党議員たちが、
安倍首相の辞任に、うんぬんを言うのは、筋違い」
だと感じます。
以前このブログで、
「安倍おろしの風」
について、お話しました。

(8月7日、「『安倍おろし』の風は、どこから、吹いているのか?」)
自民党議員たちも、その風を、感じていたのでしょう。
「沈む船には、近寄らない」
といった心境だったのかも、しれません。
しかし、今本気で「辞任のタイミングが悪い」と思うなら、
「なぜ、選挙惨敗後、辞任に追い込まなかったのか?」
が、大いに疑問です。
まして
「安倍首相の派閥の連中は、何をしていたのか?」
と、言いたくなります。


本人も、政治家の家で育ったのですから、
「何かの風を、感じていた」
と、思います。
今週末、
「首相本人に関する脱税の記事が週刊誌に掲載される予定」
だったと聞いています。
「統制されているはずのマスコミで、首相本人のスキャンダルが、出てくる」
というのは、安倍首相にとって、さすがに、
「これまでか」
と、思ったのでしょう。
というよりは、
「見捨てられた」
という感じかも、しれません。


まるで、「安倍同情論」の様なことを、述べてきました。

しかし、有権者としては、

「辞任のタイミングの悪さ」
には、さすがに同情は出来ません。
「国民に信任を得た国会議員として、あるまじき行為」
だとは、思います。
ただ、この辞任劇、そして、ここに至るまでの、
「自民党議員たちの、冷酷さ」
には、なんだか、
「日本における、ムラ社会独特の、いじめの典型」
を、見せ付けられているようで、気分が悪いです。

「9・11から6年」で思う、「日本の平和」について。

9月11日「淀川」


今日は、平日ですが、久々の休日でした。
大阪は、午前中、写真のように、快晴!
久々に、自転車で、淀川を走りました。
平日の淀川河川敷は、人気も少なく静かです。
それでも、
「何人かの釣り人、テニスに興じる人、グラウンドで体育祭の練習をする学生」
そんな光景を、見かけました。

秋晴れの、平和そのもの、といった雰囲気です。


日本は、色々な社会問題がありますが、平和な国です。
しかし、60数年前、日本は戦争の真っ只中でした。
日本の国土は荒れ果て、飢餓に苦しみ、空襲に怯える日々でした。
しかも、戦場で、さらなる苦しみを味わっている日本人もいたのです。
それから比べると、今の日本は、なんと恵まれていることでしょう。


今日は、9月11日。
「アメリカテロ事件から、6年」
が、過ぎました。
あの時の光景は、今でも忘れることが出来ません。
「テロリストとの戦い」と称して、米は戦争を起しました。
その結果、
「悲惨な光景が、イラクで日々繰り返されている」
のです。
この戦争と日本は、無関係では、ありません。
以前は、陸上自衛隊が、イラクに駐留していました。
そして、今でも、
「航空自衛隊が、米軍の支援活動を、行っている」
のです。
事実上、日本は、
「戦争に、参加している」
のです。


この決定をする時、当時の小泉首相は、
「とても、まともとは思えぬ説明しか、出来なかった」
ことを、記憶しています。
大切な日本人たちを、そんな状態で、戦場に送ったのです。
日本人は、いつも、軍事的な事になると、
「あやふやな結論で、済ましてきた」
のです。
いつも、
「賛成、反対派ともに、ヒステリックな叫び合い」
ばかりして、まともな話し合いに、ならないのです。

敗戦から、もう60年余りが過ぎたのです。
平和とは、
「水や空気のように、当たり前の事では、ない」
のです。


日本も、戦争だけでなく、
「9・11の様な事態になっても、おかしくない」
のです。
ただ、のんびり生きているだけでは、平和は維持できません。
本当に平和を守りたいなら、
「日本が、今、そしてこれから何をするべきか、
どう生きていくべきか、冷静に考えること」
が、大切なのです。
「ただの一般国民だから、無関係」
では、済まされません。
「戦争になれば、私達自身が深く関係する」
のですから。


今や水は、スーパーで、売られています。
空気も、清浄機が売れる時代です。
「おいしい水やキレイな空気も、当たり前では、ない」
のです。
そして、
「今の様な平和も、当たり前では、ない」
のですから。


ゴミ拾いをする学生たちのつぶやき、「吸殻が多いなあ」を聞いて思ったこと。

今日の大阪は、気温は高いですが、とても爽やかな一日でした。
やっと、秋の気配が、本格的に感じるようになりました。
そんな昼下がり、仕事中に、
「学校付近で、ゴミ拾いをする学生」
を、見かけました。
制服姿だったので、学校の活動か何かだったと思います。
とても珍しい(?)光景に、びっくりしました。
そんな彼らの会話で、
「やっぱり、タバコの吸殻が、多いなあ」
という言葉が、聞こえてきました。
その会話を聞いて、
「大人、そして、喫煙者として、情けない」
と、思いました。


「今時の子供たちのゴミに対するマナーは、かなり悪い」
と、私も正直感じます。
驚くことに、
「悪いことだとは思っている気配無く、平然と捨てる」
のです。
こういった現状に、若者のだらしなさを指摘する大人の方もいます。
しかし!
これは、何度も述べていると思いますが、
「大人のゴミ捨ても、相当悪質」
なのです。
現に、今日見かけた学生達がゴミ拾いをして、多いと感じた、
「タバコの吸殻は、ほぼ大人が捨てている」
のです。
それにまつわるエピソードがあります。


つい最近、
「大阪市内の幹線道、御堂筋が、全面禁煙」
に、なりました。
喫煙をしていると、罰金に科せられます。
これが決まってから、指導員達が御堂筋を巡回していたそうです。
タバコの喫煙で、指導員とトラブルになるのは、
「ほとんどが、40代から50代の男性」
だったのです。

タバコ以外のゴミも、大人がかなりの割合を占めています。
そんな姿を見て、子供が育つのです。
つまり、
「今の若者達が、ゴミをきちんと捨てようと、思う方が無理」
なのです。


このブログでも何度も言っていますが、
「子供たちは、大人を映す、鏡」
なのです。
こんな当たり前の事を、言いたくは、ありませんが、
「ゴミは、ゴミ箱に!
吸殻は、灰皿に!」
これを、まず、
「大人たちに、徹底して欲しい」
と、思います。

ただ、

「もはや、良識を求めるのも、難しい大人」

も、います。

私としては、某国のように、

「日本も、ゴミ捨て行為を、法で厳しく罰するべき」

だと、思うのですが・・・。


無敵様からの、「ムコ多糖症を社会に広めるバトン」

「ムコ多糖症」

この病気は、人間の中でも小さい子達に見られる病気です。
しかし、この 《ムコ多糖症》 と言う病気はあまり世間で知られていない。
( 日本では300人位発病 )
つまり社会的認知度が低い為に、今厚生省やその他製薬会社が様々な理由を付けてもっとも安全な投薬治療をする為の薬の許可をだしてくれません。]
《ムコ多糖症》は日々病状が悪くなる病気で、発祥すると殆どの人が 10~15歳で亡くなります。
8月7日「SCHOOL OF LOCK」というラジオ番組で湘南乃風の若旦那 が語ってから私達に出来ることを考えました。
それで思いついたの がこのバトンという方法です。
5~6歳の子が厚生省にスーツ姿で出向いて自分達が生きる為に必 死に頭をさげてたりしています。
この子達を救う為に私達ができる事は、この病気を多くの社会人に 知ってもらって早く薬が許可されるよう努力する事だと思います。
みなさん協力お願いします。


[ ムコ多糖症とは? ]
ムコ多糖を分解する酵素が先天的に欠損している為、体内に蓄積 することで様々な異常が引き起こされる病気。
多くの場合、身体や精神の発達遅滞、骨の変形、水頭症なども伴う。
重症の場合は成人前に死亡する。
今のところ有効な治療法が無いので、骨髄移植や遺伝子治療の臨 床成果が待たれる病気の1つである。

さらに詳しくは下記のURLの「ムコ多糖症支援ネット」を、参照してください。
http://www.muconet.jp/


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☆ 10月6日、史上最大の「ムコ多糖症支援チャリティーライブ」が開催 されます 。

この秋、ムコ多糖症の歴史に新たな伝説の1ページが刻 まれます。

10月6日、所はあの「横浜アリーナ」で、ムコ多糖症支援のための一 大チャリティーライブが開催されます。

このライブは、「湘南乃風」の若旦那さんを中心とする 「てるてるいのち実行委員会」が主催され、ムコネットも企画段階より、 微力ながら協力させていただいております。

イベントの概要は、以下のとおりです。

てるてるいのち2007第一章 『 一億3千万分の300=0ですか? 』

* 日時 : 2007年10月6日 15:00~
* 場所 : 横浜アリーナ
* 出演 : 絢香    ORANGE RANGE    
             湘南乃風   
             DJ OZMA (50音順 敬称略)

*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆


冒頭に掲載したのは、いつもお世話になっています無敵様からの、
「ムコ多糖症という病気を社会に広めるための、バトン」
です。
共感された方は、ぜひ、皆さんのブログでも、紹介してください。


冒頭の最後の部分で、
「ミュージシャンが参加する、チャリティーイベント」
を、紹介しています。
これらのミュージシャンは、
「若者に、今人気のあるメンバー」
です。
正直、これには、驚きました。
(失礼ですね。ファンの方、すみません)
ただ、日本の芸能界全般では、
「あまりにも、こういった活動をする人が、少ない」
と、思います。
影ながら活動している人も、いるかもしれません。
ただ、
「芸能人という、社会に影響力の強い職業なら、もっと積極的に、
堂々と活動して欲しい」
と、思います。
特に、
「若い人たちほど、若者への影響力も強い」
のですから、がんばって欲しいと思います。


言うまでもありませんが、当然、これは、
「芸能人だけでなく、私達一般人も」
です!


ふと、考えたこと。「お年寄りに、優しくない?電化製品たち」

今日、仕事の帰り道、
「飲料水の自動販売機の前で、1000円札を手に、悩めるお年寄り」
を、見かけました。
何を悩んでいるのだろう?と、よく見てみると、
「札を入れる場所にあるプラスチックのカバーを上げずに、
1000円札を入れようとしていた」
のです。
私が近寄り、蓋を開けて入れることを教えると、無事購入できたようです。

「暗かったから、カバーが見えなかった」

のかもしれません。

それなら、自動販売機の札投入口を、

「半透明のカバーでなく、札を投入する場所だと、

しっかり表示すれば良いのに」

と、思います。

今や日本は、
「超高齢化社会」
です。
それなのに、
「機械が、お年寄りに、優しくない」
と、感じるのは、私だけでしょうか?


世界に誇れる日本製でも、
「電化製品一般は、お年寄りが使いこなせないこと」
が多いです。
特に、今やほとんどの日本人が持っている、
「携帯電話」
ですが、これは、なかなかお年寄りには曲者です。
多機能化ばかりが進み、
「使い勝手の、よさ」
に、メーカーが気を使っている気配は、ありません。
最近は、
「らくらくホン」
などと、お年より向けの電話も、販売されています。
しかし、
「キーが、小さい」
「画面が、小さすぎて、見にくい」
といった難点は、解決されていません。
他の電化製品も、お年寄りが使いこなすには、難しいでしょう。
現に、私は、

「老母や老父に、DVDレコーダーの使い方を教えるのに、とても苦労した」

のです。


日本の工業製品は、
「安くて、高性能で、しかも、丈夫!」
という評判で、世界中で高い評価を受けています。
そして、何より、
「買う側の国の人のことを考えて、作られていたこと」
も、好評の理由でした。
それならば、
「機能を限定してでも、高齢者が使いやすい電化製品」
を、もっと増やして欲しいと、思います。


こういった事は、電化製品に限らず、街中での生活でも、
「お年寄りや体の不自由な人への配慮が足りない」
と、思います。
街づくりや、道の整備に、少し配慮があれば、と思います。
それと、後は私達自身の
「他人への配慮の気持ち」
が、もっとも大切であるのは、言うまでもありません。