今週、記憶に残った話題。「大阪市・御堂筋地区・禁煙条例スタート!」
やっと、忙しかった一週間が終わりました。
しかし、来週も、落ち着きそうにも、ありません。
コメントのお返事、ならびに、訪問が遅れるかもしれませんが、
お許しください。
どうも、世間の動きから、取り残されている感じがします。
ざっと、新聞やテレビのニュースは、見ていたつもりです。
「国会が始まったのに、大相撲問題ばかり」
というイメージしかないのが、とても、残念です。
それ以外に、今週気になったのが、
「大阪・御堂筋、10月1日から、禁煙」
という話題です。
今や建物内、店舗など、室内の分煙化、もしくは禁煙化は、当たり前です。
しかし、ここ最近増えているのは、
「屋外での禁煙場所の増加」
です。
おそらく、屋外禁煙を聴くと、多くの喫煙家達が、
「外で、タバコ吸うたらアカンなら、どこで吸うねん!」
と、お怒りになるでしょう。
しかし、タバコの害とは、煙以外に、
「歩きタバコで、手に持っているタバコが、他人に当たってヤケドをする」
という危険があります。
しかも、大阪の御堂筋は、今、
「観光客の増加などで、人の通りが、年々増加している」
のです。
ついに、大阪市では、
「御堂筋を禁煙地区に指定して、もし、違反すると罰金1000円」
という条例を作りました。
ちなみに、私は、喫煙家です!
でも、この条例は、
「いたしかた、なし」
です。
「自分勝手な喫煙家の行動が、自らの首を絞めただけ」
ですから。
ただ、
「警察OBが、路上喫煙防止指導員として、取締りを行う」
のですが、
「警察関係者に、喫煙まで、指導される」
のは、なんだか、あまり気分のいい話ではありません。
しかし、
「守るべきマナーも、守れなかった大人が、悪い」
のです。
これは、喫煙家だけではなく、
「他のマナー違反も、もしかすると、指導員に指導される時が、くる」
かもしれないのです。
「いずれは、日本も、徹底監視社会」
にしたくなければ、
「私たち大人が、守るべきマナーを普通に守る」
ことを、するべきでしょう。
ちなみに、大阪市内で行われている、
「民間による路上駐車取り締まりも、警察OB」
が、多いそうです。
「車の仕事」であり「喫煙家」である、私です。
今後、あまり警察OBの方と、関わることが無いように、がんばります・・・。
「何かと報道されている大相撲」で想う、「お客様の大切さ」
おはようございます。
久々の更新です。
ここ数日、多忙につき、訪問、コメントのお返事が、滞りがちです。
来週には、落ち着く「かも?」しれませんので、しばらくはご容赦ください。
ビジネス書籍の中で、
「好調な企業に学ぶ」
といった感じの種類の本があります。
最近、目に付くのが、
「トヨタ式について」
の本と、そして、
「ディズニーランドの経営方式」
についての本です。
勉強不足な私は、ほとんどが立ち読みの斜め読み程度しかしていません。
ディズニーランドについての本の中で、
「私達の給料は、ゲスト(お客様)から、頂いている」
といった事が、書かれていたと思います。
ディズニーだけでなく、商売と言うのは、
「お客様あって」
の事だというのは、当然です。
「お客様」がお金を払ってくれなければ、商売は成り立ちません。
わざわざ、言うまでもありませんが、商売の基本中の基本なのです。
私も、一応、「サービス業」の「端くれ」です。
たとえ何があろうとも(?)、
「お客様が、あってこそ」
を、忘れてはいけない、と思っています。
話は変わりますが、ここ数日、
「大相撲の稽古部屋での暴行事件」
についての報道が、続いています。
最初問題になったのとは、別の部屋の問題まで報道されています。
テレビは、最近見ていませんが、
「記者と部屋関係者のトラブル」
もあったようです。
「大挙して、部屋前に、押しかける」
ことに、何の意味があるのか、さっぱりわかりません。
マスコミも、
「あいもかわらぬ、不可思議な盛り上がり」
です。
「朝青龍問題」でも、今回の問題でも思うのが、
「相撲を観戦してくれるお客様のことを、忘れていは、いないか?」
ということです。
大相撲は、
「伝統と格式」
に守られてきました。
しかし、それ以前に、
「相撲の興行」
であるはずです。
ただの「伝統と格式の世界」なら、
「行事として、どこかの神社などだけで、開催すればいい」
のですから。
あくまでも、
「相撲を見に来てくれる人、愛している人が、あってこそ」
だと思うのです。
ですから、
「何か問題が起きたら、まず、相撲を見てくれる人に対する説明」
が、あるべきだと思います。
「マスコミ対応」など、相撲関係者からすれば、
「なんでやねん」
と、思うかもしれません。
しかし、たとえ○○なマスコミでも(!)、
「その向こう側にいる、相撲ファンのこと」
を、忘れて欲しくない、と思います。
「変化しつつある、日本人の生活スタイル」についての、雑談
今日の記事は、
「日本人の今の生活が垣間見えた、二つの広告についての雑談」
です。
あくまでも、「雑談」ですので、
お忙しい方、お疲れの方は、遠慮なくパスしてください!
まず、一つ。
「夜用の洗濯用洗剤のテレビCM」
です。
これは、
「夜、洗濯して、夜、干しても、きちんと仕上がる」
といった洗剤だそうです。
そのCMでは、
「今、共働きの世帯の○○%が、夜洗濯している」
といった事も、紹介していました。
私の知り合いでも、
「夜、洗濯、夜、干す」
といった人が、増えています。
「洗濯は、朝して、昼、干す」
という生活スタイルが、当たり前のはずでしたが、
「今は、そんな当たり前のことが、出来ない時代になったんだなあ」
と、感じました。
もう、一つ。
電車の中の広告です。
それは、
「とある、栄養ドリンクの広告」
でした。
大きな字で、
「夜、帰りが遅い!前の日の疲れが、取れない!
そんな方に、おススメ!」
といった事が、書かれていました。
その字のバックには、
「ベッドに座り込んで、大あくびをするサラリーマン風の男性の写真」
が、写っていました。
何より驚いたのが、その写真の隅に、時間が書かれていました。
その時間が、
「AM 3:00」
です。
今、日本は、
「実は、これでも、好景気」
だそうです。
それなのに、
「人手不足」
です。
しかも、「経費節減」の名のモトに、
「経営者側が、簡単に、人を増やそうとしない」
のも、現実です。
ですから、
「今、働いている社員への、負担がどんどん重くなっている」
のです。
たとえば、
「都市部のマンション建設ラッシュの影響で、好景気な建設業界」
です。
私の知り合いに、建設業界で働く人がいますが、
「平日の帰宅は、ほとんど深夜。
休日も、ほとんど仕事。」
が、当たり前だそうです。
おまけに、それだけ働いても、
「給料が、たいして多いわけでは、ない」
のです。
ですから、栄養ドリンクの広告にあった、
「AM 3:00という時間」
は、あながち無茶な時間でもなく、
「意外と、共感する人が、多い」
のでしょう。
この二つの広告に共通するのは、
「日本人の生活が、変化しつつあることが、わかる」
という事です。
「良い方向」
なら、いいのですが、そうでもありません。
「日本は、豊かな国」
だとは言いますが、
「昼、洗濯が干せず、毎日、帰りが深夜になる」
そんな生活が「豊か」でしょうか?
「本当に、豊かな国とは、どんな国だろう?」
ということを、この二つの広告を見て、考えさせられました。
以上、
「おっさんの、雑談」
でした!
「10月1日、郵政民営化スタート!」の、妙な静けさ
10月1日は、
「郵政民営化スタート」
の、話題を、あちらこちらで聞きました。
朝や晩のニュース、新聞などでも、取り上げられていました。
そういえば、
「小泉政権下で、郵政解散選挙が行われ、自民党が圧勝」
したのは、もう、遠い昔に感じられます。
あの時は、
「改革派 対 抵抗勢力」
なんてフレーズで、マスコミも盛り上がっていましたね。
あの盛り上がりを考えると、
「今日の報道は、いまひとつ、盛り上がりに欠けた」
と、感じました。
しかし、それは、ある意味、当然です。
なぜなら、
「郵政民営化によって、私達が直接得るメリットは、ほとんど、ない」
のです。
今日の報道では、
「ゆうちょが銀行並みに、手数料が値上げ」
「地方での郵便サービスが、どんどん低下している」
という話題が中心でした。
これは、今更報道するほどのでもありません。
ある程度、予想された事です。
ずっと以前の記事でも述べたのですが、
「民営化が、サービス向上に、繋がるわけでは、ない」
のです。
「役所から民間に」
こうなれば、
「会社を維持するためには、利益を上げる」
のが、当然です。
ですから、
「利益が得られない仕事は、しなくなる」
のが、当然です。
銀行事業はともかく(?)、郵便事業は、
「民間と、激しく争う分野」
です。
「競争があれば、サービスが、よくなる」
のが、当然の理屈です。
ですが、
「価格競争の果てには、品質維持が難しくなる」
のです。
今すでに、
「民間宅配各社とも、配達を別会社に委託する」
というケースが増えています。
委託するのは、当然、
「少しでも安い業者に委託する」
のです。
そのため、郵便に限らず、
「民間宅配でも、配達に関するトラブルは、少なくない」
のが、現状です。
これから、ますます「ひどくなる」可能性も、あるのです。
そもそも、郵便局の民営化は、
「郵貯がかかえる巨額の資金を、国から民へ」
という狙いがあってのことです。
このこと自体は、悪いことではない、と私は思っています。
ですから、郵政民営化の実感とは、
「身近に実感できるサービス向上」
などではなく、
「遠い将来に、違う場面で感じることが、
出来るかもしれない」
といった事なのです。
だからこそ、
「今郵政民営化でも、マスコミが、いまひとつ盛り上がらない」
のです。
だからといって、
「規制緩和や公務員改革が、悪いことでは、ない」
のです。
ですから、私達は、
「マスコミのお祭り騒ぎに惑わされること無く、
本当に必要な改革とは何か?」
を、見極めることが、この先ますます大切になるだろう、と思っています。
「ミャンマーで、戦場カメラマン、死亡」を聞いて想う、「重みある戦場からの報道」
日々、デモが続くミャンマーで、つい先日、
「日本人の戦場カメラマン、長井健司さんが、軍の発砲で死亡」
という事件がありました。
日本政府は、昨日、
「高村外相を通じて、ミャンマーに、正式に抗議」
しました。
亡くなられた「長井健司」さんの母親によると、
「よく紛争地域に出かけていた」
という事です。
こんなことを言ってしまえば不謹慎かもしれませんが、
「亡くなられた長井健司さんは、職業上ある程度の覚悟は、
していただろう」
とは、思います。
戦場カメラマンとは、本当に壮絶な仕事です。
「何も、わざわざ、紛争地域に行かなくても」
と、思う方も、おられるでしょう。
しかし、これはきっと、
「私達には理解できない、戦場における何かを誰かに伝えたい」
という強い意志があると思います。
そして、これらの行動は、
「決して、ムダでは、ない」
と、思います。
話を別の地域に、移します。
「イラク」
の事です。
新聞を詳しく読んでいる方は、ご存知でしょうが、
「イラクでは、今でも日々、テロでイラク国民や米兵の死者が増え続けている」
のです。
「新聞を詳しく」というぐらいですから、
「日本では、イラク情勢は、あまり大きく伝えられていない」
のです。
これには、
「日本人そのものや、マスコミが、イラクに対して、関心を失ったから」
という理由が挙げられます。
しかし、別の事情としては、
「イラクでは、日本の大手マスコミの取材は、行われていない」
からなのです。
「でも、日本で見る映像やニュースは?」
というと、これらは、
「海外のマスコミが取材したもの」
なのです。
今私が知る限り、
「イラクにいる日本人は、ほぼゼロに近い」
だと、思います。
原因は、例の、
「日本人人質事件とフリージャーナリストの死亡事件」
が、きっかけです。
「自己責任」
などという言葉から、誰もイラクには、近寄らなくなりました。
だからといって、私達が、
「マスコミに、命懸けで、イラクに取材に、行って来い!」
とは、言えません。
「安全で、飢えも無く、平和な日本に暮らす私達が、
そんな事を言える立場では、ない」
のですから。
しかし、
「海外のマスコミは、イラクで取材を続けている」
のに、
「日本人は、イラク情報を、自前で得ていない」
ことを考えると、何やら情けなくもあります。
私達は、常日頃、
「大手マスコミが発信するニュースから情報を得ている」
のです。
しかし、遠いイラクの地での壮絶なテロの情報は、
「海外マスコミの、命懸けの取材の成果」
でもあるのです。
そして、他の紛争地域では、もしかすると、
「別の日本人の戦場カメラマン達からの、情報かもしれない」
のです。
右から左へ、すさまじく情報が早く流れる今の日本ですが、
「情報を得るための重み」
みたいなものを、たまには考えてみることも、大切かもしれません。